※読売新聞

愛らしい姿のウミガラス(20日、新潟市中央区西船見町の「マリンピア日本海」で)愛らしい姿のウミガラス(20日、新潟市中央区西船見町の「マリンピア日本海」で)

国内で絶滅が危ぶまれている海鳥「ウミガラス」が、新潟市中央区西船見町の市水族館「マリンピア日本海」で展示され、愛らしい姿が人気を集めている。

ペンギンに似ているが、ウミスズメの仲間で飛ぶことができる。同館によると、泳ぎも得意で水深100メートルまで潜ることが可能。生息地は太平洋北部や北極海などで、世界では約1800万羽が生息しているが、国内では北海道の天売島でしか繁殖が確認されていない。

国内の水族館での展示は3館目で、葛西臨海水族園(東京都江戸川区)から雄3羽と雌2羽が搬入された。

2021/04/29 19:29
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