>>863
日本の主要な産業が繊維だった時代に、
日本の綿と競合したのはインドの綿だった。

日本がどうやってインドとの競争に勝ったかというと、
インドよりも人件費を安く抑制することだった。

当時の日本には、英国の植民地だったインドよりも
低賃金で働く労働者が数多くいたということだ。

以来、日本の製造業は低賃金長時間労働という方法でしか
競争力を維持できない国になっている。

いまも政府が輸出促進のためわざわざ円安にすることで、
日本人の人件費を切り下げて競争力を維持している。