岐阜県瑞浪市化石博物館(同市明世町)が昨年10月に市内の1800万年前の地層から発見したカニの化石が、キトウガニの仲間で新種と判明した。同博物館は、昨年9月に亡くなった瑞浪市の元美濃歌舞伎保存会会長の小栗栄輝さんの名前から取って、この新種を「エイキガニ」と名付けた。

 同博物館によると、キトウガニの仲間の化石は世界初の発見。今回の発見でキトウガニの起源が少なくとも1800万年前にさかのぼることが明らかになった。キトウガニの名前は、甲羅の形が鬼の顔に見えることに由来。現在は日本に生息しておらず、主に朝鮮半島や中国大陸沿岸部で確認されている。中国ではトラの顔に似ていることから、タイガーフェイスクラブと呼ばれている。

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https://www.gifu-np.co.jp/news/20210430/20210430-65966.html
2021年4月30日 8時57分