>>985続き

例えば自動車生産においても、ほぼゼロから始め、僅か20年で米国を生産台数で追い越すという快挙を成し遂げた。その他の製造業でも他を寄せ付けない発展をした。

そこには企業努力があった。安くて高性能の製品を作れば売れるし、売れれば新たな投資をする。その投資に銀行・日銀は積極的に協力した。
最 初 は 日 銀 が お 金 を 刷 り 、そ れ を 銀 行 を 通 じ て 企 業 が 借 り た 。

景気がよくなれば地価も上がり、担保価値も上がり、融資を受けやすくなった。投 資 が 投 資 を 呼 ぶ 好 循 環 が 続 き 、み る み る 国 民 所 得 は 増 大 し た 。

税収も毎年10〜20%伸びていたから、歳出も同様に拡大でき、経済発展に貢献した。
そんなに税収が伸びたということは毎年増税をやっていたのだろうか。

い や 逆 だ 。毎 年 減 税 を や っ て い た の に 、税 収 は 伸 び た !
我々が学生時代の頃、新聞やテレビでいつも減税のニュースをやっていた。そんなに減税をやれば、そのうち税金はタダになるのではないかと錯覚するほどだった。

こんな話を今の政治家にしても信じてくれない。彼らは、税収を増やすには増税しかないと思っている。

高度成長期には減税をしても税収は増え続けた
https://ameblo.jp/channelajer/entry-11821785573.html