>>988

ブ ラ ケ ッ ト ク リ ー プ という言葉がある。
これは 国 民 の 所 得 が 増 え れ ば 、所 得 税 収 が 増 え る と い う も の 。
所得税は累進課税となっており、所得が増えれば高所得者のランクに移行するので税率が上がり、
実質的に全体として増税になるというものだ。

国民所得が2倍、3倍になれば、税率を見直さねば、とんでもない増税になってしまうことは理解できるだろう。

そうならないように、例えば所得税減税を毎年行っていて、
基礎控除は1961年が9万円、62年9.75万円、63年11万円、64年12万円というように以降毎年1万円ずつ基礎控除を上げて減税をしていた。

配偶者控除も同様だ。経済が拡大基調であれば、毎年減税できるし、それでも税収は毎年10%〜20%増える。
赤字国債も発行する必要は無い。
今から考えれば夢のような財政運営だ。

確かに、高度経済成長期の再現は無理だ。しかし、環境さえ整えば、日本人は優秀だから国際競争に勝てるし増税なくして税収を増やすこともできる。

最 も 重 要 な の は 歳 出 を 増 や す こ と だ 。国 の 借 金 は 日 銀 が 買 い 取 れ ば よ い の だ か ら 気 に し な く て 良 い 。
島倉原氏(経済評論家、MMT積極財政論者)は数十カ国のデータを調べて、歳出の増加率はほぼ名目経済成長率に等しいことを示した。

結 論 は 簡 単 だ 。国 債 を 増 発 し 、歳 出 を 大 幅 に 増 や せ ば よ い 。
増 税 な ど な く て も 税 収 は 増 え る !
国内の需要が出てくれば、企業は投資を始め、優秀な日本人は必ず国際競争に勝ち、日本経済が復活する。


高度成長期には減税をしても税収は増え続けた
https://ameblo.jp/channelajer/entry-11821785573.html