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日本では“規格外”の強風で死者多数、旅客機も「持って行かれ」そうに―江蘇
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中国メディアの観察者網によると、江蘇省各地で4月30日に強風が吹き荒れた。日本の気象庁風力階表で「それ以上」に分類される風が吹いたという。同省内では強風の影響で、11人が死亡した。行方不明者も出ている。同省南通市にある興東国際空港では駐機中の旅客機が「転覆寸前」になった。

日本の気象庁は、国際的に広く用いられているビューフォード風力階級を使っている。風速毎秒32.7メートル以上は一様に「風力12」で、それ以上の風力の分類はない。中国では「風力」ではなく「風級」と表現しているが、「風力12」と同等の「風級12級」以上の風の場合も「風級」が発表される。江蘇省内で30日に吹いた風は最大で「風級14級」であり、風速毎秒41.5−46.1メートルの風に見舞われたという。

観察者網によると、江蘇省内では強風のために樹木や家屋、電柱の倒壊、強風にあおられ川に転落するなどで11人が死亡した。また、漁船1隻が突風のために転覆して乗組員11人が水に投げ出された。2人が救助されたが、9人については捜索中という。

省内では、広告看板が倒れたり、樹木の枝が折れて道路を覆うなどの被害も出た。南通市にある興東国際空港では駐機中の旅客機が風にあおられ、移動しながら機首の方向が360度近く回転した。映像を見ていた関係者は「車輪止めが限界だ」、「(風が)もうちょっとでも強くなったら、そのまま転覆するぞ」などと声を上げた。(翻訳・編集/如月隼人)


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