0001ばーど ★
2021/05/04(火) 06:45:25.42ID:tgAMwAz89ウェールズのブレニグレイク貯水池にあったミサゴの巣は、現地時間の4月30日午後9時45分ごろ破壊された。台座にはカメラが取り付けてあった。巣の中の卵はこの前日に産まれたばかりだった。
ノースウェールズ警察の5月1日のツイッターによれば、容疑者は船で巣に近づき、約3分かけて柱を切り倒したと思われる。警察が公開した映像にはチェーンソーの音が収録されていた。卵は落下して破壊された。
捜査当局は犯行の動機を突き止めようとしていると説明、現地の防犯カメラの映像を調べるとともに、一般からの情報提供を募っている。
「鳥たちは大勢の人を喜ばせてくれていた。なぜこんなことをする人がいるのか理解できない」と捜査員もショックを受けた様子だった。
ミサゴは英国では極めて希少で、保護団体によると繁殖期のつがいは同国内で約300組しか確認されていない。ウェールズではわずか数組のみだった。
ミサゴと卵は同国の法律で保護されており、違反すれば6カ月以下の禁錮や5000ポンド(約76万円)の罰金が科せられる。
保護団体はミサゴのつがいが新しい巣をつくれるよう、別の台座を準備した。ブレニグレイク観光局の責任者はCNNの取材に対し、「2羽は元気な様子で、侵入してきたミサゴを追い払っていた」「私たちが今日、このつがいのために設置した巣の近くに姿を見せたので、この巣を使って卵を産んでくれることを期待している」と説明している。
2021.05.03
https://www.cnn.co.jp/fringe/35170230.html