米有力紙のワシントンポスト(電子版)は5日のコラムで、コロナ禍の中で東京五輪の強行開催を推進する
国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長を「ぼったくり男爵」とこき下ろし、大会の中止を提言した。

同紙では日本の世論調査で7割以上が中止・再延期を求めている現状や、
大会に向けて多くの医療従事者を必要とすることが非難をされているのを取り上げ、
「世界的大流行の中で国際的なメガイベントを主催することは不合理な決定」と批判した。

強行開催の「主な理由は金だ」と指摘し、「開催国を食い物にする悪癖がある」とIOCをバッサリ。

「五輪のキャンセルは苦痛だが、スッキリする」と結んだ。
https://hochi.news/articles/20210506-OHT1T50016.html