和歌山市 新型コロナで失業や内定取り消しの人を職員に採用へ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20210506/2040008145.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

和歌山市は、新型コロナウイルスの影響で、仕事を失ったり内定を
取り消されたりした人たちを対象に新たに職員の募集を行っています。

厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大で、業績が悪化した企業などから
解雇されるなどして、仕事を失った人は見込みも含めてこれまでに10万人を超え、
厳しい雇用情勢が続いています。
こうした中、和歌山市では、新型コロナの影響で、仕事を失ったり内定を
取り消されたりした人たちを支援しようと、新たに職員の募集を行っています。

対象となるのは、昭和46年4月2日から平成11年4月1日までの間に生まれた人で、
ことしの10月から事務職として新たに10人を採用します。
募集期間は5月25日までで、応募書類は市役所などで配布されている
ほか市のホームページからもダウンロードできます。

和歌山市によりますと、新型コロナによる解雇などを理由に、行政が正規の職員を雇用するケースは
珍しいということで、市は「雇い止めや内定取り消しにあい、生活に困っている人の力になれればと思う。
全国から応募可能なので、興味のある人はぜひ応募してもらいたい」と話しています。

05/06 10:27