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TX-2000系2編成にひび8カ所 営業運転を停止
2019年5月10日、定期点検中の1編成のうち4両で、約2トンの床下機器を車体に取り付ける「主変換装置」と呼ばれるTX-2000系の重要機器を固定するボルトを支えているレールに計6カ所のひび割れがあった。
一斉点検で、もう1編成の2両の同じ場所でもそれぞれひび割れが見つかった。2編成は、いずれも日立製作所が2012年5月に製造。
製造過程で、機器吊り用レールの取り付け穴と装置側の穴がずれていたから、ハンマーで機器吊り用レールを叩いて矯正したところ、ひび割れが発生した。
それに気がつかず主変換装置が取り付けられたため、重さに耐えられずにひび割れが拡大した