2019年9月、茨城県境町で起きた家族4人殺傷事件で逮捕された26歳の男が捜査線上に浮上した際、当時現場の家にいた子どもが男について「犯人と目のあたりが似ていると思う」という趣旨の話をしていたことが新たにわかりました。

警察によりますと、逮捕された埼玉県三郷市の無職・岡庭由征容疑者は2019年9月、茨城県境町の民家で就寝中だった会社員の小林光則さんと妻の美和さんの胸や首を刃物で複数回刺すなどして殺害した疑いがもたれています。家の中では、3人の子どものうち長男と二女もケガをしていました。

その後の捜査関係者への取材で、岡庭容疑者が捜査線上に浮上した際、当時現場の家にいた子どもに捜査員が岡庭容疑者の顔写真を見せたところ、「犯人と目のあたりが似ていると思う」という趣旨の話をしていたことが新たにわかりました。

岡庭容疑者は容疑を否認しているということですが、警察は、動機の解明などを進めています。

NNN

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c144333f5b75e1387f4861777469eb17d5a13c4