緊急事態宣言でオープン直後に休業へ 居酒屋店主は落胆

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20210510/5020008599.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

福岡県に3度目の緊急事態宣言が12日から出されることを受け、北九州市で
10日オープンしたばかりの居酒屋は12日からの休業を余儀なくされています。
店主からは「ずっと我慢してきてからの開店だったので、言葉にならない」と落胆の声が上がっています。

北九州市八幡東区の居酒屋は、ことし2月にオープンする予定でしたが、
当時は2度目の緊急事態宣言が出されていたため延期し、予定より3か月ほど遅れて10日オープンを迎えました。

しかし、12日から今月31日までの3度目の緊急事態宣言では、県内全域で
酒やカラオケ設備を提供している店に休業要請が行われることから、当面の営業を
10日と11日の2日間だけとし、12日からの宣言の期間中の休業を決めました。

休業中にかかる店の光熱費などの固定費は、店主が貯金を取り崩して工面する予定だということです。

10日オープンした居酒屋「いざカラ とんぼ」の店主、宮本由香さんは
「ずっと我慢してきてからの開店だったので、言葉にならない。
宣言を予定どおり終わらせてほしい。来月1日から新たに店をやっていけるよう
頑張っていきたい」と話していました。

05/10 18:45