大型連休中の山岳遭難 去年より増え14件6人死亡

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20210511/1010018083.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

ことしの大型連休中、県内で起きた山岳遭難は14件、死者は6人で、
例年並みの水準だったことが警察のまとめでわかりました。

ことしの大型連休の期間中、県内では北アルプスの槍ヶ岳で男性3人が死亡するなど、山岳遭難が相次ぎました。
県警察本部のまとめによりますと、先月29日から9日までに県内で起きた山岳遭難は14件、死者は6人でした。

新型コロナウイルスの緊急事態宣言で登山客が少なかった去年は、遭難は3件、死者はいませんでしたが、
ことしは、おととし以前と同程度の例年並みの水準に戻り、ヘリコプターによる救助活動も7回行われたということです。

警察は、コロナ禍でも密にならないレクリエーションとして登山に人気が集まり入山者が増えたことや、
ことしは天気の急変が多かったことなどが遭難件数が増えた原因とみられるとしています。

県警本部山岳安全対策課は「コロナの影響は続いているが、連休期間中の登山者は去年より多かった。
事前に山の天気などの情報をしっかり集めてから自分のレベルにあった山に登るようにしてほしい」としています。

05/11 07:21