https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20210511/3000016596.html
愛知県 新型コロナワクチン接種で大規模会場2か所開設へ

新型コロナウイルスのワクチン接種の大規模集団接種会場として愛知県は、名古屋空港と豊明市の大学病院の2か所を今月24日に開設すると発表しました。あわせて1日3000人の接種を想定しているということです。

愛知県の発表によりますと、ワクチンの接種会場となるのは豊山町にある県営名古屋空港と、豊明市の藤田医科大学病院の2か所で、今月24日からモデルナ製のワクチンを使って周辺の自治体の住民を対象に集団接種を始めます。
県営名古屋空港で対象となるのは、名古屋市・春日井市小牧市・豊山町の住民で、愛知県がんセンターなどの医師や看護師を派遣して1日2000人の接種を想定しています。
藤田医科大学病院では、名古屋市・刈谷市・大府市・豊明市・日進市・東郷町の住民を対象に1日1000人への接種を想定しているということです。
政府はことし7月末までに希望するすべての高齢者への接種を完了させたいとしていて、愛知県ではほかにも大規模接種会場の開設を目指しています。

05月11日 10時08分
NHK