現状を戦時中に重ねて警鐘を鳴らす 宝島社が全国紙3紙に広告掲出


宝島社は5月11日、朝日、読売、日経新聞各紙全国版の朝刊に、見開き全30段で企業広告『このままじゃ、政治に殺される。』を出稿した。
同広告は、新型コロナウイルスのまん延から1年以上が経過したにもかかわらず、未だ収束の気配すら見えない現状に対し、警鐘を鳴らす目的で制作された。

同社はこう語る。「マスク、手洗い、三密を避けるなど、市民の努力にも限界があります。
今の日本の状況は、太平洋戦争末期、幼い女子まで竹槍訓練を強いられた、非科学的な戦術に重なり合うと感じる人も多いのではないでしょうか。

新型コロナに対抗するには、科学の力(ワクチンや治療薬)が必要です。
そんな怒りの声をあげるべき時が、来ているのではないでしょうか」。


同社は2021年1月にも、新型コロナウイルスに関し、市民や政府への問題提起につながるような新聞広告を出稿してきた。
https://www.advertimes.com/20210511/article349664/#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3

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