0001砂漠のマスカレード ★
2021/05/11(火) 16:54:03.72ID:kY25OQt19◆昭和の風薫る和風ルノアール
吉祥寺には2店舗のルノアールが存在する。北口にあるルノアールは2019年6月にオープンした新店舗で、喫茶というよりカフェという言い方が似合うようなオシャレな内装。そして電源やWi-Fiを完備した現代の需要にあった店作りでお客を集めている。
一方、それより以前から吉祥寺民の憩いの場となっているのが南口(公園口)からすぐの場所に店を構えるルノアールだ。現代風の吉祥寺北口店と対照的に、昭和な風情が全開な雰囲気が特徴的だ。
えんじ色の渋いソファーや格子状の木組み、ランプのシェードに至るまで昭和の時代にタイムスリップしたような雰囲気がある。現代で昭和レトロといえば、どこかチープな要素を含んでいることがあるが、このルノアールの昭和な風情は、ヤクザ映画や香港映画でマフィアが悪事の相談をしていそうな重厚さのあるレトロ感を醸しだしている。
◆店内には池があり錦鯉もいる!? 純和風ルノアールの魅力
そんな店内で、ひときわ目を引くのが店内に日本庭園があること。まず、店舗入り口をはいって左手には、砂利敷きに石灯籠の立ったスペースがある。さらに、店内中央にはなんと池までしつらえてあるのだ。和風の池に流れる水音を聞きながらコーヒーを飲むというのは、他のルノアールでは、まず間違いなく味わえない。
池の中に、鯉まで泳いでいるかと思ったが、流石にこれは作り物。とはいえ、ここまで徹底した雰囲気づくりに、根強いファンも多いという。この店作りは、女性オーナーの趣味。従業員も妙齢の女性が中心で、他店舗よりさらに落ち着いた空気が充満しているルノアールだ。
◆こだわりの釜飯に舌鼓を打てるルノアール
JR大塚駅の北口からすぐ、2階に店を構える大塚店も個性的だ。入店してまず目を引くのはその内観。多くのルノアールではグレーとブラウンを基調とした、落ち着いた内装がおなじみだが、大塚店はイエロー&ブルーが映える店内。
どこかレトロフューチャー漂う不思議な空間がなんとも不思議な雰囲気を醸し出す。そんな店内で供されているのは、喫茶店ではありえないメニュー「釜飯」である。しかも、手軽につくられたレトルトのような釜飯ではなく、出来上がりまで20分かかるというこだわりっぷり。
コーヒーを飲みながら釜飯の出来上がりを待つという不思議な時間を過ごしていると、旅館や和食店かと思えるような釜飯がやってくる。蓋を開けて、モクモクと沸き立つ湯気の中から現れるのは、椎茸・にんじん・こんにゃく・油揚げ・たけのこがたっぷり入って、いい色に出汁の染み込んだ釜飯。ルノアールであることを思わず忘れてしまいそうだ。
https://news.livedoor.com/article/detail/20166785/
2021年5月10日 15時53分
日刊SPA!
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