懸賞に応募し金銭受け取った騎手処分へ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20210512/3080006207.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

岐阜県地方競馬組合は笠松競馬に所属する騎手がインターネット上で競馬の予想を行う人物が実施した
競馬予想とは異なる懸賞に応募して金銭を受け取ったとして、処分する方針を明らかにしました。

岐阜県地方競馬組合によりますと笠松競馬に所属する騎手1人がことし3月、
インターネットで競馬予想を行っている元騎手がSNSで実施した懸賞に応募し、
10万円を受け取っていたということです。

元騎手は笠松競馬とは違う競馬場の元騎手で、この懸賞もSNSで応募した人物が当選した場合に
10万円をもらえるもので、競馬の結果を予想するものではありませんでした。

しかし、競馬の公正を害するおそれがある者から金品を受けとることを禁じる組合の規定に違反し、
笠松競馬の信頼性を失墜する行為だとして、組合はこの騎手を処分することにしました。
この騎手は組合の聞き取りに対して「受け取った金は生活の足しにしていた。
ばかなことをしてしまい反省している」などと話し、
受け取った10万円は返金したということです。

岐阜県地方競馬組合は5月中に処分内容を決定することにしています。
大城戸克之運営監察監は「競馬法違反の事案を受けて信頼回復に向けた発表をしたばかりで
重ね重ねおわびを申し上げる。運営体制などを見直し、競馬を再開したい」と話していました。

05/12 19:46