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12日午前10時20分すぎ、熊本県八代市の南九州西回り自動車道下り線に豚がいると110番があった。
県警高速隊が路上に豚4頭を確認し、日奈久インターチェンジ(IC)−芦北IC間の上下線を約3時間通行止めにした。

高速隊によると、現場は片側1車線。4頭は約10キロの範囲に倒れており、いずれも走行車両と衝突するなどして死んだ。
豚100頭を輸送していたトラック運転手の40代男性が「落としたかもしれない」と話しているという。
トラックは熊本市の養豚場から鹿児島県阿久根市の食肉加工場に向かう途中だった。
高速隊は何らかの原因で荷台の扉が開き、落下したとみている。

豚に遭遇した八代市の40代男性は「前の車がハザードランプを点灯させたので減速したら、豚が突然現れて驚いた」と話した。 


南九州西回り自動車道で路上を歩く豚(提供写真)
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