大阪府河南町の森田昌吾町長(64)や町職員ら約50人が、13日から始まった高齢者向けの新型コロナウイルスワクチン集団接種に先行し、医療従事者枠を使ってワクチンを接種していたことが13日分かった。町関係者が明らかにした。

 森田町長は取材に「自分も接種現場に滞在して状況把握や改善指示などを行っており、問題とは考えていない」とコメントした。

 町側によると、地元医師会から、住民の不安払拭などのため、集団接種に先立ち、接種事業に当たる町職員を対象に医療従事者用のワクチンを接種してはどうかとの提案があった。これを受け、森田町長や町職員らが今月6日に接種を受けた。

共同通信

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