0001影のたけし軍団 ★
2021/05/14(金) 08:08:52.61ID:wppT+LH09ワクチン接種が進むアメリカと中国でコンドームが爆売れ中
パンデミックによって他者と距離を取ることが求められるようになり、シングルの人々には出会いのチャンスが減った。
しかし、ワクチン接種が進んだ地域では人々は自由を少しずつ手にし始め、その状況も変わってきているという。
パンデミックによって、感染予防のために世界中の人々が他者との接触を制限させられた。特に一人で暮らすシングルの人々は出会いの場も激減し、
性生活も制限せざるを得なかった。そしてコンドームの売り上げは、パンデミックによって世界中で低迷していた。
しかし今年に入ってより多くの人々がワクチンを接種し、制限が緩和されつつある地域ではコンドームの売り上げが戻ってきていると、米メディア「CNN」が報じている。
アメリカの市場調査会社IRIによると、今年3月半ばからの4週間の米国における男性用コンドームの売上高は、前年同期比で23.4%増の3700万ドルとなった。
アメリカでトップシェアを誇る「トロイ」というブランドのコンドームを販売するチャーチ・アンド・ドワイト社も、今年1月に今年のコンドームの販売は有望だと述べていた。
同社のマーケティング担当役員のブリッタ・ボムハードは、18歳から24歳の若者は、人とのつながりを取り戻すのを心待ちにしており、待ちきれないでいるとCNNに述べた。
さらに、英メディア「BBC」によると、イギリスの消費財メーカーで世界のコンドームのトップブランドdurexを販売する英レキット社もコンドームの売り上げが増加していると4月末に発表した。
durexの売り上げはパンデミック以降落ち込んだものの、感染予防規制が緩和された国を中心に需要が増え、
2021年第1四半期のdurexの売上高は、1年前の同時期と比較して「2桁」増加したそうだ。その伸びを支えるのは、主に中国での需要増加だ。
米メディア「ヴォックス」によると、アメリカのメディアでは、この夏の恋愛や出会いを話題にするものが増えており、
今後人々がより積極的に対面での出会いを求めていることが想定されるという。
米モーニング・コンサル社による4月の調査によると、53%の成人が今すぐにでも誰かとデートがしたいと回答しており、
3月最終週の同じ調査の結果から9%上昇した。同調査では、女性は男性よりも用心していることが示されているが。
人に直接触れることが減少すると、ストレスが高まり、不安や鬱状態になることがあるという。
1年以上、孤独や苦しみを強いられた後、自由を得た人々はどのような人との関わりを求めるようになるのか。
インディアナ大学のキンゼー研究所がパンデミック後のセックスに関する調査を行ったところ、
18歳から45歳までのアメリカ人2000人の回答者のうち、カジュアルなセックスの相手を求めていると答えたのはシングルの人々の10%程度だった。
一方、シングルの半数以上がパンデミック後には真剣な付き合いをしたいと回答した。
同研究所の心理学者アマンダ・ゲッセルマンは、パンデミック中、特に若い世代は自分自身を見つめ直させられたためだと分析する。
進歩も望めなくなり、将来を見通しにくくなった結果、若者は人生に求めるものを深く考えさせられた。
その結果、従来のようなカジュアルなセックスではなく、真剣なパートナーを探すようになったのだろうと「ヴォックス」に述べている。
また、1年以上も感染対策をし、リスクを回避することが習慣化したため、見知らぬ相手との接触を恐れている可能性も大いにある。
なお、セックストイなどを販売する米LOLA社のマーケティング責任者によると、パンデミックによって、
一人もしくはパートナーとのプレイ用の商品が記録的に売り上げを伸ばしたと言う。
しかし、今後は若年層のワクチン接種の増加に伴い、コンドームの売り上げが夏から秋にかけて急増すると予想している。
https://courrier.jp/news/archives/245253/#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3