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2021/05/14(金) 10:40:41.04ID:hYDeruVx9県営のワクチン接種センター 24日から運用開始へ
東毛地域に設置することにしていた県営のワクチン接種センターについて群馬県は太田市の小学校跡地に開設し今月24日から運用を始めることを明らかにしました。
政府は、都道府県が市区町村とは別に大規模な接種会場を設ける場合、モデルナのワクチンを供給する方針を示していて、県は県営のワクチン接種センターの設置に向けた準備を進めていました。
山本知事は13日の記者会見で、この接種センターを太田市の旧・韮川西小学校に開設し今月24日から運用を始めることを明らかにしました。
24日からは試験運用として1日あたりおよそ100人をめどに接種し、本格運用が始まる来月初旬以降は1日最大でおよそ1000人への接種を予定しています。
試験運用の期間中は接種は不定期に行い、一般からの予約は受け付けず接種対象の住民については太田市や周辺の自治体と調整しています。
本格運用での予約の方法や対象者は検討中です。
県内では13日午前9時現在で2回の接種を終えた高齢者は全体のおよそ0.1%にとどまっていて、山本知事は「センターの設置により7月末までの高齢者の接種完了を後押しするとともに、一般の人への接種の飛躍的な向上を目指したい」と述べました。
また、会見では、県内の感染状況に関する分析結果も示されました。
それによりますと、感染経路が不明な人のうち40%が会食や夜の街関連での感染が疑われるほか、35%は県外との往来歴があったということです。
重症化した人のうち比較的若い世代が占める割合も増えていて、40代と50代の割合はことし1月の時点では9%でしたがおとといの時点では21%に上昇しています。
感染力が強く重症化率も高いとされる「N501Y」の変異ウイルスが検出される人の割合は、今月10日から12日に限るとおよそ6割に達していて、県は変異ウイルスの拡大により若い世代でも重症化する人が増えていると見ています。
このため大人数でのバーベキューや職場での同僚とのランチ、ゴルフや登山なども控えるように呼びかけました。
さらに県は、感染拡大を防止するため県立の美術館や博物館、県民会館やGメッセ群馬など32の県有施設について、今月16日から31日まで閉館することも発表しました。
山本知事は「今まではなんとなく大丈夫だった状況でも変異株は隙を見逃さない。あらゆるやり方で新規感染者の急増を止めなければいけない状況であり、県民の皆さんは危機感を持ってこれまでとは違う形でより徹底した感染対策をとってほしい」と呼びかけました。
05月13日 18時56分
NHK