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リコール署名偽造 事件解明のカギ握る「手のひら」

愛知県の大村秀章知事へのリコール署名偽造事件で、有権者の氏名や住所などを勝手に書いた人物を特定する手がかりとして「掌紋(しょうもん)」が浮上している。手のひらの微量の汗などが紙に付着したもので、筆跡鑑定に比べて個人を特定する証拠能力が高いとされる。県警は、署名簿に指印として押された指紋とともに、掌紋の分析も進めている模様だ。