ノモンハン事件

日本軍の5倍を超える軍団と機甲師団を投入したソビエト側の死傷者数が25,000人を超え、
日本側の18,000人を上回ることが分かり、また日本の戦略的敗北と見られた停戦協定も
ハルハ河畔北東部で日本側が一方的に譲歩しただけではなく、南部では同程度の領土を
勝ち得たことも明らかになった。
兵員損失:日本側18,000ソ連側25,000
戦車損失:日本側29両、ソ連側397両
航空機損失:日本側160機、ソ連側251機
現在、この戦いは、「少なくとも引き分け」との評価もあり、論争が続いている。
服部、辻の関東軍参謀の独善、専行が大敗北を引き起こしたとされるが全くの誤りであった。
GHQの陸軍悪玉論のための虚偽宣伝であった。