0001孤高の旅人 ★
2021/05/16(日) 05:48:02.12ID:847NVDKm9(最終更新 5/15 19:17) 有料記事 1260文字
https://mainichi.jp/articles/20210515/k00/00m/010/166000c
東京オリンピックの開幕まで70日を切ったが、大会が近づくにつれて不安も高まっている。新型コロナウイルスに打ち勝った証しとしての祭典は開けるのか。関係者の間に疑心暗鬼が深まる中、中止を意味する「Xデー」の言葉がささやかれ始めている。
「国民の命・暮らしを守ることとオリンピック・パラリンピックを両立させることは不可能と言ってもいい」。立憲民主党の枝野幸男代表は10日の衆院予算委員会でこれまで慎重だった中止判断に踏み込んだ。「危険な茶番劇をやめる時だ」などと中止を求める海外メディアに端を発した開催への懐疑論は、国内でも広がりを見せている。
2013年10月、大会成功に努めるとして衆参両院でほぼ全員が賛成して決議を採択した東京五輪・パラリンピックは与野党の対決色が強まっている。13日には国民民主党が医療体制への負荷を検証した上で、来秋への延期検討を提案する党見解を公表。月内に開催可否を判断するよう求めた。しかし、菅義偉首相は「選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じ、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていく」と繰り返すばかりで議論は平行線だ。
開催の可否が政局化する中、関係者の間でささやかれるようになったのが、…
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