5月も半ばを過ぎ、なんと東海以西はすでに梅雨入りの発表があった。
じめじめと蒸し暑い日も増えてきて、気になるのが虫の存在だ。

自然界に虫が存在しているのは当然ではあるのだが、それでもアブや蜂、蚊のような虫たちに刺されるのは避けたい......。
そんな人にぴったりな、見た目がユニークすぎる虫よけ用品がツイッターで話題となっている。

今日は渓流釣りをしている時に、アブなどに効果があると聞いて半信半疑で買った虫よけ用品「おにやんま君」を服につけていたのですが本当にアブやブヨなどの虫がよってこないので驚きました。
プレ値がつくのも納得がいく商品です。(半袖半ズボンでしたが虫に一箇所も刺されてません)
pic.twitter.com/iOFHxUxgty
かまタナゴ (@kamata4510471) May 6, 2021

これは2021年5月6日、ツイッターユーザーのかまタナゴ(@kamata4510471)さんの投稿。
紹介しているのは、黒と黄色の縞模様が描かれた体に大きな羽......。
国内に生息しているトンボの中で最大とされているオニヤンマの模型にクリップがついた「おにやんま君」だ。

かまタナゴさんはこのおにやんま君をつけて半袖半ズボンで渓流釣りをしたが、一か所も虫に刺されることがなかったと報告している。
虫よけには、スプレー等の薬品を使うことが多いが、この模型をつけているだけで大丈夫とは......。

この投稿に、ツイッターでは
「マジすか!? 渓流釣りでアブ来ないなんて天国でしょ」
「リアル!!!!!」
「めちゃくちゃ発想が面白い」
「草刈りとか庭仕事する時にこれほしいな...」
「キャンプ場で大活躍しそうですね!」
など、驚きの声が寄せられている。

Jタウンネット記者は7日、投稿者のかまタナゴさんに「おにやんま君」をつけていたときの話を聞いた。

6日、渓流釣りの際に初めて「おにやんま君」を装着したというかまタナゴさん。
入手経緯については「釣りへ行く前に『上州屋』という釣具屋に寄ると偶然売っていたので買いました」と説明する。
「いつもは品薄で売っていません」とも語った。

当日、かまタナゴさんがつけていた場所は、右肩。
使ってみた感想を尋ねると「『すごい商品だ』と感じました。いつも半袖半ズボンで渓流釣りをしている時はアブ、ブヨなどの虫にたくさんの部位を刺され、猛烈なかゆみに襲われます。昨日も刺される覚悟で釣りへ行ったのですが、帰宅してもかゆい場所がないので『本当に虫よけ効果があるんだ』と思いました」とコメント。

本当に、「おにやんま君」をつけているだけで虫が寄ってこなくなるのだろうか。
Jタウンネット記者は10日、販売元のYOU・SHI西日本(東大阪市)を取材し、同社の代表取締役に話を聞いた。

「おにやんま君」は2018年ごろから販売されている。
20年春ごろ、釣り業界の有名人に紹介されたことなどから口コミが広がり、認知度がどんどん上がっていった。

一部釣具店や一部アウトドアショップで販売しているが、人気に火がついてからというもの、品薄が続いているそうだ。
21年5月現在も前年の6〜8倍まで製造量を増やしているが、なかなか供給が追い付かない状態だという。

そもそもこの「おにやんま君」は、代表の実体験を元に生まれたもの。
きっかけは鮎釣りのために東北地方を訪れたときのこと。
山の中で、山菜取りをする地元の人に出会った際、その人が身に着けていた「あるもの」が気になったという。

山菜取りの地元民が、帽子のうしろにつけていたのは...
「その方は、帽子の後ろに10センチぐらいの長さのトラロープ(編注:黄色と黒の二色のロープ)をつけていらっしゃったんです。つけている理由を尋ねたら、オニヤンマを模した虫よけだと教えてくれました。
本物や剥製をつけるわけにはいかないからこれをつけている、と聞いて、そこから着想を得て、おにやんま君が生まれました」(同社代表取締役)

国内最大級のトンボであるオニヤンマは、非常に獰猛で空中を飛んでいる虫を食べることでも知られている。
そのため、オニヤンマを模したものをつけていれば、虫が寄ってこなくなるのだという。

※引用ここまで。全文は下記でどうぞ
https://news.livedoor.com/article/detail/20207344/
https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/d/7/d77ae_1460_a6c9f6534e7489abe70e09548ee37108.jpg
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)