感染拡大のきっかけは…国際線のパイロットか


台湾では渡航制限や隔離などの対策を厳格に実施し、海外から到着した人などを除いた域内での感染を少なく抑え込んできました。
こうした中、感染が拡大したきっかけの1つと見られているのが、国際線のパイロットの感染です。

海外から到着した人の隔離期間は原則として14日間ですが、航空会社のパイロットは例外扱いとされ、最も短かった時期には3日間でした。

先月20日以降、国際線のパイロットや乗組員、その家族への感染が相次いで確認されました。
感染は、隔離先となっていたホテルの従業員らにも広がりました。これらの人たちは台北市や近隣地域の飲食店などに立ち寄っていたということです。

また、今月に入ると、海外への渡航歴がない人の感染確認が増え始め、接待を伴う飲食店やゲームセンターでクラスターが発生しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210518/k10013037371000.html#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3