中国では一部地域で新型コロナウイルスの新たな感染症例が報告される中、
1日当たりのワクチン接種が過去最多の1400万人近くに上っている。

東部の安徽省と北東部の遼寧省で数日前に少数の感染が確認されて以降、接種の動きが加速。

ソーシャルメディアには、ワクチン接種を急ぐ市民が大雨にもかかわらず接種会場で長蛇の列を作る様子が投稿された。
国営新華社通信によると、安徽省の合肥市では14日、1日当たりで過去最多の36万回の接種が行われた。

中国国家衛生健康委員会のデータによると、14日のワクチン接種回数は1370万回。
これは6月末までに少なくとも5億6000万回、人口40%の接種といった目標に近づいていることを意味する。

16日時点の累計接種回数は3億9300万回で、そのうち過去1カ月に行われたのは2億1000万回と、接種の加速傾向が示されている。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-05-17/QT8E72T0G1L001

コロナワクチンの接種で順番を待つ人々
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/irQG3pOICClA/v0/800x-1.jpg