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厚生労働省は、新型コロナウイルスワクチンの日本人に対する効果を調べる研究を開始した。医療従事者ら15
00人を対象に、発症や重症化を予防する効果を検証する。海外での研究で明らかになっている効果を日本人で
も確かめ、国民が安心して接種できるようにするのが狙いだ。
【写真】ワクチン副反応、2回目のほうが多い…青森県立中央病院
 研究は来年3月までで、優先接種でファイザー製のワクチンの接種を受けている医療従事者らが参加。本人の
希望で、2回の接種を受ける人と、1回も受けない人の2グループに分け、半年間、健康状態を調べる。新型コ
ロナに感染し発症する人の割合や、重症化する人の割合を比較する。
 また、採血により、細胞への感染を防ぐ免疫物質「中和抗体」ができる量や持続期間も分析する。
 ファイザー製のワクチンは、海外の臨床試験で発症を95%減らす効果が示されている。しかし、日本で行わ
れた臨床試験は、参加人数が少なく、発症予防効果などは検証されていない。
 国立感染症研究所も、接種を1回受けた医療従事者を分析したところ、接種から14日以降に感染報告が6割
以上減少したとする暫定的な結果をまとめている。