資さんうどんがワクチン休暇を導入へ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/20210520/5010011861.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスのワクチン接種で、北九州市に本社があるうどんチェーン店、「資さんうどん」は
従業員を対象に「ワクチン休暇」を導入することを決めました。
ワクチン休暇は、大手企業の間で導入が広がっていて、地方企業でもさらに導入が進むか注目されます。

「資さんうどん」の運営会社によりますと店舗や工場などで働くおよそ700人の
常勤の従業員を対象にワクチン休暇を導入します。
ワクチン接種の当日と、副反応が出た場合には翌日も休めるようにし、
通常の有給休暇とは別に有給の扱いになるということです。

運営会社「資さん」の佐藤崇史社長は、「接客する中でリスクを感じている従業員も非常に多く、
ワクチンは希望の光だという期待があります。
一方で、副反応を心配する声もあがっていたので、少しでも不安を取り除けるよう、
安心して働ける環境を作っていきたい」と話していました。

ワクチン休暇をめぐっては、河野規制改革担当大臣が経団連に対して導入の検討を要請し、
大手企業の間で導入が広がっていますが、働く人が接種しやすい環境作りに向けて
地方企業でもさらに導入が進むか注目されます。

05/20 12:23