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2021/05/24(月) 12:14:52.85ID:+Y04DRSp9捜査関係者によると、男性は2019年1月、当時住んでいた豊中市内の集合住宅の一室で、60代だった知人に殴ったり、蹴ったりするなどの暴行を繰り返して死亡させた疑いが持たれている。
男性は当時、知人と男性の妻ら数人で暮らしていた。自宅のトイレ内で死亡している知人を見つけたとして通報していた。知人は当初、体調不良で死亡した可能性もあるとみられたが、司法解剖で詳しい死因を調べた結果、暴行を受けたことに伴って急死した疑いが判明。府警が捜査を進める過程で、男性の関与が浮上した。
知人は事件の数年前、当時の仕事を通じて男性と知り合った。男性と徐々に行動を共にするようになり、男性宅に転居したとされる。同居後は男性の指示に従い、自身の預貯金などを定期的に脅し取られていたという情報がある。
また、知人の遺体には暴行によるものとみられる古い傷があったことも司法解剖で確認された。府警は男性が日常的に暴行を繰り返し、エスカレートさせていた疑いがあるとみて詳しい動機を調べる方針。
男性は別の知人3人から計約1300万円を脅し取ったとする恐喝罪で起訴され、大阪地裁で公判中。検察側によると、男性は「暴力団のところに連れて行く」などと3人を脅し、借金の帳消しを迫ったり、多額の現金を要求したりしていたという。
男性は起訴内容を認め、21日にあった被告人質問では「自分の振る舞いが何でも許されると思った」などと釈明していた
2021年5月24日 9時59分 毎日新聞
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