新型コロナワクチンの接種が進むアメリカで、ワクチンの接種を完了した18歳以上の成人の割合が5割に達した。

ホワイトハウスのサキ報道官は、25日の記者会見で「アメリカではきょう、18歳以上の成人の50%がワクチンを接種したことになる」と発表。
また「バイデン大統領が就任した1月には約1%だった。素晴らしい進歩だ」と成果を強調した。

アメリカのCDC(疾病対策センター)によると、アメリカでは25日までに18歳以上の人口の半分に当たる約1億2900万人が接種を完了させたという。

バイデン大統領は、独立記念日の7月4日までに“接種を終えた18歳以上の成人の数を1億6000万人にする”と目標を掲げる一方で、
接種のペースは鈍化しており、さらなる接種を呼びかけている。
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