南日本放送(05/26 16:52)
https://www.mbc.co.jp/news/article/2021052600049325.html

鹿児島市の工事現場で26日朝、斜面から滑り落ちてきた土管が76歳の男性作業員にぶつかり、間もなく死亡しました。

鹿児島西警察署によりますと、26日午前8時45分ごろ、鹿児島市岡之原町の市道脇の側溝工事現場で、重さおよそ325キロ、直径およそ1メートル、長さおよそ5メートルのプラスチック製の土管が、高さおよそ20メートルの斜面を滑り落ち、下で作業をしていた鹿児島市川田町の土木作業員・片平久雄さん(76)にぶつかりました。

片平さんは胸などを強く打ち、病院に運ばれましたが、およそ3時間後に死亡しました。事故現場では、片平さん以外に5人ほどが作業をしていて、警察が事故当時の状況を聞くなどして詳しい原因を調べています。