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先月、覚醒剤を使用したとして逮捕された男が、逮捕の前、交差点で事故を起こし、
そのまま逃走していたなどとして、27日、危険運転傷害などの疑いで逮捕されました。

警察によりますと、福岡市の無職・工藤稔桂容疑者(22)は、先月29日、
覚醒剤で正常な運転が困難な状態で車を運転し、春日市の交差点で追突事故を起こして、
相手の車の男性に首を捻挫するけがをさせたのに、そのまま逃げた疑いなどがもたれています。

工藤容疑者は事故の数時間後、那珂川市でガードレールに衝突する事故を起こし、
目が虚ろだったことなどから警察署で尿検査を受け、覚醒剤取締法違反の疑いで緊急逮捕されました。

その後の捜査で、ひき逃げ容疑などが固まったとして、27日改めて逮捕されました。

工藤容疑者の免許は去年失効していて、調べに「覚えていないところがある」などと、
容疑の一部を否認しています。