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ワクチン接種、３５０大学から協力可能と回答 文科相

萩生田文部科学大臣は２８日朝の会見で、全国３５０の大学から、今後、新型コロナワクチンの接種会場として施設の提供が可能という回答を得たと明らかにしました。

　文科省によりますと、自治体からの協力を要請されている大学は、既に協力している千葉大学などを含め６９大学８５キャンパスあります。さらに、今後施設の活用が可能と回答した大学は、３５０大学４９７キャンパスにのぼるということです。

　「文科省としては今後、各大学と各自治体とがスムーズに連携し、ワクチン接種に関して大学の施設等の活用が進められるよう取り組んでいきたい」（萩生田光一文科相）

　萩生田大臣は運用開始のめどについて、「６月半ばくらいからできればいい」と述べましたが、キャンパスが山の中にあるところもあり、すべての大学を会場にするのは難しいとも指摘しました。

28日 14時15分
TBS