Amazon、従業員用瞑想ボックス「AmaZen」設置 「地球で最も安全な職場になる」目標の一環で

Amazonは、従業員がマインドフルネス動画を見ながら瞑想できる1人用ボックス「AmaZen」を設置すると発表した。フルフィルメントセンターの労働環境改善プログラム「WorkingWell」の一環だ。2021年にはこのプログラムのために3億ドル投資する。

AmaZenを考案したWorkingWell担当プログラムマネジャー、レイラ・ブラウン氏はAmazonが投稿したツイートの動画で「従業員にメンタルを健康に保つために利用できる静かな場所を提供したかった」と語った(このツイートは記事執筆中に表示できなくなってしまった)。

Amazonの労働環境については、目標が厳しく、達成するためにはトイレに行く時間もなく(だからペットボトルに排泄する従業員もいるという)、達成できないと解雇されるなどと報じられた。

ベゾス氏は「複数のニュース記事で、われわれが従業員を気にかけておらず、ロボットとして扱っているとされているが、それは正しくない」と主張し、「地球で最高の雇用主になり、地球で最も安全な職場になることを目指す」と宣言した。

https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2105/28/news061.html