県警本部 飲酒運転根絶へ対策強化「飲酒運転情報提供BOX」

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20210528/1040013238.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

山梨県警察本部は28日から飲酒運転を目撃した場合などの情報提供を
ホームページの専用フォームで受け付けるとともに、その情報をもとに捜査にあたる
特命の取締班を設け、飲酒運転の根絶に向けた対策の強化に乗り出しました。

山梨県警察本部によりますと去年1年間に県内で起きた飲酒運転が関係する人身事故は38件で、
すべての人身事故に占める割合はおよそ1.8%と、全国で4番目に高かったということです。
こうしたことなどを受け、県警では飲酒運転の根絶に向けた取り組みを進めようと
28日から県警のホームページに新たに「飲酒運転情報提供BOX」という専用フォームを開設しました。

この専用フォームは飲酒運転を目撃した人などがドライバーや運転していた車の特徴などを書き込むことができます。
匿名でも情報提供ができるということで県警では
「断片的でもいいので飲酒運転に関する情報を提供してほしい」と呼びかけています。

また、28日はこの専用フォームに寄せられた情報などを元に飲酒運転の捜査などを行う「交通特命取締班」も発足しました。
県警察本部で行われた発足式では窪田豊交通部長から交通機動隊員など21人に指定書が交付されました。
この班では寄せられた情報をもとに県内の警察署などと連携して捜査にあたり、
飲酒運転をしている人の早期検挙を目指すということです。

交通特命取締班の統括班長に指定された岡健一警部は
「悲惨な交通事故をなくすため飲酒運転を行う悪質で危険な運転者などの
徹底検挙に向けて任務に全力を尽くします」と話していました。

05/28 16:35