Dime2021.05.27 調査概要アンケート設計:株式会社インタースペース『ママスタまなび』 、株式会社ユナイトプロジェクト『塾シル』協働設計、調査方法:インターネットによるアンケート、調査実施機関:トモノカイ「大学リサーチバンク」、調査時期:2021年4月2日〜4月14日、対象者:東京大学に在籍中の大学1〜4年生302名
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東大生は幼少期どのような生活を送っていたのか?

これから子育てを行う保護者、現在子育てを行なっている保護者は必見だ。インタースペースは「東大に合格するお子さんは幼少期どのような生活を送っていたのか」にフォーカスし、育児中のママたちが特に気になる<東大生の幼少期のあそび・習い事・勉強・親子関係>の4つの項目に注目して調査を実施した。

〜あそびについて〜

幼少期のときに好きだった遊び、または夢中になっていた遊びとして約半数があげていたのが「絵本・児童書などを読む」「ゲーム機で遊ぶ」「ブロック・つみき遊び」

現役東大生に「乳幼児期〜小学生のときに好きだった遊び、または夢中になっていた遊びはなんでしたか?」という質問を行ったところ、上位の遊びにあげられたのは「絵本・児童書などを読む」「ゲーム機で遊ぶ」「ブロック・つみき遊び」「かけっこ・鬼ごっこ」「パズル」という調査結果となった。

なかでも上位3つの「絵本・児童書などを読む」「ゲーム機で遊ぶ」「ブロック・つみき遊び」に関しては、好きだったまたは夢中になっていた遊びとして東大生の約半数が回答しているという興味深い回答が得られた。

ゲームをする際、幼少期の東大生の56%が「ルールを決めて楽しんでいた」。また一方でゲームがなかった・禁止されていた方が19%、好きなだけ遊んでよかったと答えた方も25%という結果に。

東大生に「小学生のころ、ゲームとはどのように付き合っていましたか?」という質問を行ったところ、親が決めた、もしくは親と話し合い決めたルールのなかでゲームをしていた、と答えた方が56%という結果になった。

ルールを設けてゲームを楽しむ東大生がいる一方で、ゲーム機がなかった・禁止されていた方も19%、好きなだけゲームで遊んでよかったと答える方も25%存在し、ゲームとの付き合い方は家庭により異なることがわかる。

〜習い事について〜

東大生が幼少期にならっていた習い事のTOP3が「スイミング」「ピアノ」「英語・英会話」

現役東大生の方に乳幼児期〜小学生のときに習っていた習い事を確認したところ、上位3位が「スイミング」「ピアノ」「英語・英会話」という回答が確認できた。また、東大生が幼少期から小学生の間に習っていた習い事の数は、平均で3.7つという結果になった。

〜勉強について〜

子どものころに大人に勉強しなさい、と言われた記憶があるかという質問に対し「全く言われなかった」と答えた東大生は57%。学校の宿題に関しても「自主的に取り組んでいた」と答えた方が約8割という結果に。

「子どものころ、大人に「勉強しなさい」と言われていましたか?」という質問に対し、東大生の57%が「全く言われなかった」という回答が得られた。

また学校の宿題にどのように取り組んでいたのか?という問いに対し、「帰ってきてすぐに自主的に取り組んでいた」「宿題を出されたその日のうちに自主的に取り組んでいた」など、自主的に取り組んでいた方があわせて79%という結果に。

勉強に対しては多くの東大生が自主的に取り組むことが多く、そのため大人から強要されることが少なかった様子が伺える結果となった。

〜親子関係について〜

親に対して感謝していること・してもらって嬉しかったこととして東大生の回答で多くよせられていたのは「自主性を尊重し応援してくれた」「話をよく聞いてくれた」

東大生に子どものころにご両親にしてもらって嬉しかったこと・感謝していることについて質問をしたところ、以下2点について多くの声が寄せられていた。

1「自主性を尊重し応援してくれた」

2「話をよく聞いてくれた」

(一部略)