>>106
結果論ではないでしょうか。ややこしくないように韓国船視点で言いますが、右前方からこちらに向かって航行してきた船が右側航行に進路変更し始めた場合、こちらが右に切るのが正解かそのまま保持するのが正解かは現場判断ではないでしょうか。15条はかなり角度が直角に近い場合の交差を想定していますよね。一方14条はほぼ正面衝突事案です。この事案はその2つの間なので条文での規定を当てはめることが難しいと思います。そうすると直進している韓国船を目視した状態で日本船が右に舵を切ったのであれば、むしろ韓国船は「保持船」の役割を果たした方が安全だと思います。