国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は27日、オンラインで開催されたIOCアスリート委員会主催のフォーラムで、すでに新型コロナウイルスワクチンを2度接種したことを明かした。「私はすでに2回注射をしました。そしてご覧の通り私はいい状態にあります」と、健康をアピールした。

 イベントにポロシャツ姿で登場したバッハ会長は各国の代表者に「ワクチンによりあなたの安全だけでなく、周囲の人々、同僚や日本の住民の安全が向上します」と、大会前にワクチン接種を行うように呼びかけた。IOCはワクチン接種を義務化していないものの、強く推奨している。

 今夏の東京五輪開催を改めて強調。「東京は史上最も準備が整った大会。自信をもって東京にきてほしい」と、語った。

5/28(金) 10:56 ディリースポーツ
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