ドイツで新型コロナウイルスワクチンの投与が軌道に乗り、5月中旬には1日で140万回の接種が行われた。
人口の約1.6%に当たり、イベント会場などに設けた接種センターに加え、開業医もワクチンを打てるようになってペースが上がった。

1回以上の投与を受けた市民は約42%に上る。

高齢者や医療従事者、教職員らが優先的に投与されているが、政府はワクチンの流通量増加を受けて、
接種率を底上げする考えだ。6月7日からは対象を12歳以上の全市民に広げる。

ドイツでは昨年末に接種が始まった。これまでに人口の約17%が2回目を打ち終え、新規感染者は大幅に減った。
https://this.kiji.is/771638154699997184


ドイツ ピーク時の18%・減少傾向
https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/germany/

ドイツでは、1日あたりの新規感染者数の平均が3週間で10,600件以上減少。前回のピーク時から42%減少。

ドイツでの感染者数は減少傾向にあり、平均で1日4,614人の新規感染者が報告されている。1日平均人数のピークだった12月21日の18%になる。