大阪市内で立憲民主党の政治活動用ポスターが何者かに切り裂かれるなどの被害が相次いでいて、警察が器物損壊の疑いで捜査しています。防犯カメラが犯行の瞬間を捉えていました。

 2021年5月23日の夜に撮影された大阪市西成区の防犯カメラの映像には、路上を歩く髪の長い人物が突然シャッターに貼られたポスターを剥がして道に投げ捨てる様子が映っていました。

 関係者によりますと、2020年8月〜2021年5月にかけて、大阪市西成区の大阪メトロ・花園町駅前の通りに貼られていた立憲民主党・大阪3区総支部長の萩原仁さん(53)のポスターが、刃物で切り裂かれるなどの被害が10件ほど相次いでいるということです。

 防犯カメラの映像や現場の目撃証言などから、警察は防犯カメラに映った長髪の人物が関与しているとみて、器物損壊の疑いで捜査しています。

MBSニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/04a61c2b0efeb3373c817afeccb12460936cd0c7