https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20210601/1100011607.html
埼玉県独自の大規模会場でワクチン接種始まる

新型コロナウイルスのワクチン接種を迅速に進めようと、埼玉県が独自に設置した大規模接種会場で、1日から高齢者を対象に接種が始まりました。

大規模接種会場は、さいたま市浦和区の「埼玉県浦和合同庁舎」に設けられ、対象は、県内に住む今年度65歳以上になる高齢者で、市町村が配る接種券を持っていて、まだ接種を受けていない人です。
会場には事前に予約した人たちが、駅からの送迎バスなどで次々と訪れ、医師の問診を受けた後、接種を受けていました。
県によりますと、1日の1日でおよそ500人が接種する予定だということです。
接種を終えたさいたま市の70代の男性は「町内で健康作りのための体操の会を担当していて、早く打ちたいと思っていたので、まずはひと安心です」と話していました。
また、新座市の70代の女性は、「とてもスムーズで、混乱もなく接種ができました。保育の仕事をしているので感染しないように気をつけてきましたが、接種できて安心しました」と話していました。
県によりますと、今月15日までの接種は、予約でいっぱいとなっていますが、随時キャンセル待ちを受け付けているほか、今月16日以降については、9日から予約を受け付けます。
いずれも専用のウェブサイトから、申し込むことができます。
(リンク先に続きあり)

06月01日 11時41NHK