政府の分科会の尾身会長は、パブリックビューイングの開催に慎重な判断を求めた。

分科会・尾身会長「パブリックビューイング(PV)をやるのなら、おそらくダブルメッセージになって、一般の人の協力が得られないということもある、慎重に考えて判断してもらえれば」

尾身会長は、東京オリンピック・パラリンピックの開催中は、県を越えての移動を控えるなどの要請をする必要があるとした。

その一方で、パブリックビューイングを行うと、矛盾したメッセージを伝えることになり、人々の協力を得にくくなるとの懸念を示した。

仮に行う場合には、かなり簡素にするなど、感染しない努力をすべきだとして、関係者に対し、慎重な判断を求めた。

FNNプライムオンライン 2021年6月1日 16時58分
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