0001haru ★
2021/06/03(木) 17:31:34.62ID:UmqUZeou9「転勤が多かったのでずっと賃貸暮らしでしたが、貯金は余裕があったので土地付きの中古の戸建てを1500万円ほどで購入しました。
しかし、手数料や引っ越し費用、古くなっていた建物のリフォームなどで数百万円の費用がかかった。
車がないと生活できないから、ガソリン代や車検代もかかるし、日用品などの物価も思ったほど東京と変わらない。
妻とは都市部にもう一度、引っ越そうかという話もしているのですが、それにもまたお金がかかる。
安心して老後を過ごせる蓄えがあると思っていましたが、いまは不安ばかりです」
自らの資産を子供に渡すための「贈与」で失敗するケースもある。一昨年父親を亡くした都内に住む60代男性はこう話す。
「父は“毎年110万円まで贈与税が非課税”という仕組みを知って、数年にわたり私たち子供2人の名義の口座に100万円ずつ振り込んでくれていました。
亡くなった後にそれを知って、ありがたいと思っていたのですが、後になって税務署から口座の管理まで父がやっていたのであれば“名義預金”にあたり、相続税を払わなくてはならないと指摘を受けた。相続税の申告漏れだということで、追徴課税されてしまいました」
会社員時代の給与や退職金、年金などの水準がまだ恵まれていた定年後世代は、現在の若者世代に比べて資産保有額も多く、決して「お金がない」わけではない。
それでも、失敗はある。実は「お金がない時の失敗」よりも「お金がある時の失敗」のほうが、安心をしていたぶん手痛い打撃となりがちだ。
6/2(水) 15:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/d18ad3bde07e0662cdc86c21762e1ebaf6049752
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