https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20210608/5050014982.html
姶良市で中学生の保護者7割がワクチン接種を希望

公的な予防接種の対象年齢に12歳から15歳が加わったことを受けて、姶良市が市内の中学生の保護者を対象に意向調査を行ったところ、およそ7割が接種を希望すると答えたことがわかりました。

アメリカの製薬大手、「ファイザー」の新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省は、16歳以上としている公的な予防接種の対象年齢を拡大し、12歳以上から15歳も対象とすることを決めています。

15歳以下が接種を受けるには保護者の同意が必要で、姶良市が今月、市内の中学生およそ2200人の保護者を対象に意向調査を行ったところ、回答者のうちおよそ7割が接種を希望したということです。

ただ姶良市によりますと現時点では接種の見通しなどは立っていないということです。

姶良市健康増進課は今回の意向調査の結果を受けて、「集団接種や個別接種などいろいろな方法があるので、保護者の意見などを参考にしながら今後の対応を決めていく」と話しています。

06月08日 14時56分
NHK