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今回の“ダンマリ”は、身内贔屓のようにも受け取られかねません」(全国紙記者)
問題発言をした議員名を非公表にしようとし、口頭での厳重注意だけで済ませるなど、幹部の“大甘処分”に疑
問の声が上がっている。


《立憲民主党は身内に甘すぎないか?》
《身内の議員の失言だと厳重注意で済む程度の甘さなんですか、
政府与党が失言する時は平気で議員やめろコールなのに》
《他党に厳しい蓮舫さん、今回のは自党でも厳しく追及された方がいいかと。発言取り消すで終わる問題ではな
いですのね? あなたがいつも言っていたセリフを思い出してください》


「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」
こう発言したのは、立憲民主党の本多平直衆議院議員(56)。5月10日に同党法務部会のワーキングチーム
が、刑法の性犯罪規定を見直す議論を行なった際に述べた言葉だ。
この出来事を最初に報じたのが6月4日の産経新聞。3日後の7日に冒頭の発言主が本多氏だと判明した。各紙
によると、外部講師が、性行為への同意を判断できるとみなす年齢を「現行の13歳以上から中学卒業後の16
歳に引き上げるべき」と主張。すると本多氏が冒頭のように反論し、「成人と中学生が恋愛関係になるのはあり
得る。罰するのは望ましくない」とも述べたという。
この発言が物議を醸し、本多氏は7日夜に謝罪コメントを発表。「刑事処罰の議論では、限界事例についての検
討や、特異な例外事例の存在など緻密な検討が必要だと考えました」と釈明し、そのうえで「私の発言は、例外
事例としても不適切であり、おわびして撤回いたします。誠に申し訳ありませんでした」と陳謝した。
■枝野氏、蓮舫氏らはダンマリ……
そんななか本多氏の処分についても、波紋が広がっている。
各紙によると、ワーキングチームの座長・寺田学衆議院議員(44)は7日、記者団に向けて「発言したとみら
れる議員本人から『そのようなことを言ったという正確な記憶はない。ただ、もし発言していたとしたら、伝え
たかった真意ではなく、撤回したい』と説明があった」とコメント。撤回の申し出を理由に、冒頭の本多氏の問
題発言は記録から削除したという。
また同党の福山哲郎幹事長(59)は7日午後、記者団に向けて「議論の中での話であり、本人が『その言葉に
ついては言い過ぎで撤回する』と言っているので、それで良いのではないか」と“擁護”し、氏名を公表しない
意向を示していた。
問題発言をした張本人が本多氏だということが公になると、福山氏は本多氏に「口頭で厳重注意した」と発表す
るにとどまるのみだった。
「本多氏が自ら名乗り出るまで、寺田氏も『誰が話をしたかは福山幹事長含め、判断をいただくことだと思う』
と記者からの質問をはぐらかしていました。また同党代表の枝野幸男氏(57)や蓮舫氏(53)、辻元清美氏
(61)もこの件について触れていません。
なかでも蓮舫氏といえば、菅義偉首相(72)や与党議員の発言についてTwitterで舌鋒鋭く批判するこ
とで知られています。例えば19年5月に自民党の桜田義孝議員(71)が『子どもを最低3人くらい産むよう
に』と発言した際も、《論外》や《だめだ。朝から嫌な気持ちがおさまらない》などと連投ツイートするほどで
した。