新型コロナ感染拡大防止のために都が支給した時短営業への協力金をだまし取ったとして、カラオケバーを経営するベトナム人の男が逮捕されました。都の協力金を不正に受給したとして摘発されるのは初めてです。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、豊島区巣鴨のカラオケバー経営で、ベトナム国籍のグエン・ズイ・ドン容疑者(38)です。グエン容疑者は今年2月、荒川区の税理士事務所職員の男性(42)とともに、都の時短営業への協力金84万円をだまし取った疑いがもたれています。営業を午後10時までに短縮することや、酒類の提供を終日行わないことなどが協力金支給の条件でしたが、グエン容疑者の店では午前5時まで営業し酒類の提供をしていたということです。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4287788.html