菅義偉は秋田の豪農の長男として1948年に生まれた。父親は町会議員を何期も勤めた。
そもそも1964年の東京オリンピックは三波春夫の「東京五輪音頭」以外は見るべきものはなく、巷間ではなんら話題に登らなかった。
片田舎ながら裕福な菅義偉の家庭ではテレビをいち早く購入し、彼はそれにうつつを抜かした。
菅義偉は高校3年の春に北海道大学法学部を受験して、不合格となった。
日ごろの勉強嫌いを知る友人たちは、当然のことと思った。