首相官邸や厚生労働省によると、新型コロナワクチンの累計接種回数は9日時点で2038万回となり、2000万回を超えた。
8日時点から101万回増えた。増加分には6月8日以前の接種データが修正された影響も含まれる。

少なくとも1回接種した人は9日時点で1522万人。

1日当たりの接種回数は、7日が78.5万回、8日が73.2万回、9日が64.1万回。
接種から統計に反映されるまで時間がかかるケースがあり、直近の数字が実態より低くなっている。

国内の累計接種回数は9日時点で2038万回で、うち医療従事者等が882万回、
65歳以上が1104万回、64歳以下・不明が51万回となっている。

65歳以上で少なくとも1回接種した人の割合(10日時点)は、佐賀が46.0%で最も高く、2番目が岡山で43.3%、3番目が鳥取で42.7%、
以下、和歌山、山口、石川まで6県が40%を超えた。


接種率の最低は北海道の19.7%で、2番目が栃木の20.2%、3番目に低いのが兵庫で20.7%。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-vaccine-status/