中国の配車アプリ最大手、滴滴出行(ディディ)は10日、米国での新規株式公開(IPO)を米証券取引委員会(SEC)に申請した。
提出書類ではソフトバンクグループ(SBG)傘下のビジョン・ファンドが21.5%を出資する筆頭株主であることが明らかになった。

IPOで調達する資金の規模などは公表していない。米メディアはニューヨーク証券取引所(NYSE)またはナスダック市場への上場を予定していると報じている。

直近の資金調達では企業価値の評価額が620億ドル(6兆8000億円)とされており、
2021年を代表する大型上場となる可能性がある。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1108R0R10C21A6000000/